法話
二月にげる 三月去る 時は人を待たず(令和8年2月)
一月 いく二月 にげる三月 去る人は時を待たず光陰 虚しくわたることなかれ 光陰 むなしくわたることなかれ ついこの前、お正月だったと思えば、 もう春の気配です。 あっという間に時間が過ぎていきます。 お経「参同契」の最 […]
心の手綱を軽やかにあやつる(法話)
本年はうま年。馬は古来、その力強い脚力としなやかな体で、人々の暮らしを助けてくれる身近な存在でした。 昔の人は、ただ速く走る馬よりも、「よく止まれる馬」を信頼したそうです。止まるべき時に止まれぬ馬は、自分も、そして人も危 […]
去りゆく一年に感謝合掌
今年もいよいよ押し詰まってまいりました。あらためて、この一年を振り返ろうとすると、「何があったっけ?」となかなか思い出せないことも多いものです。 年頭の誓いも、気づけばすっかり記憶の彼方。 でも――実はそれこそが、“無事 […]
霧の中を 行けば 覚えず 衣湿る(令和7年11月)
霧の中を 行けば 覚えず 衣湿る しらずしらずに、心は染まる 霧の中を行けば 覚えず衣湿る 亀岡は霧で有名です。晩秋から初冬にかけて、町中が深い霧に覆われます。 霧の中を歩いている時は、水滴に触れていることにさえ気づきま […]
大阪・関西万博 閉幕しました② ~物に心をよせる~
万博の閉幕のニュースの中で、印象に残った話題がありました。 パビリオンで働いていた方々が着用していたユニフォームの回収方法について、「制服にはさみを入れて返却するように」との指示が出されたというのです。 主催者側は […]
大阪・関西万博 閉幕しました① ~バラバラでいっしょ~
大阪・関西万博 EXPO2025が閉幕しました。開催前は盛り上がりに欠けたように感じていましたが、開幕後は次第に万博熱が高まり、有終の美を飾りました。私も夜の部チケットで一度、訪問し、その熱気を直に感じることができました […]
第7教区護持会 地区布教役員研修会 出講(報告)
令和7年6月16日(月)~20日(金)に「京都府宗務所 第7教区護持会 地区布教役員研修会」で法話をさせていただきました。第7教区では毎年ブロックごとに護持会役員の方々が参加して、研修が行われているとのことで、今年度は私 […]
「アンパンマン」に託された思い(法話)
現在放送中のNHK連続テレビ小説『あんぱん』は、アンパンマンの生みの親・やなせたかしさんとそのご夫人の歩みを描いた作品です。アンパンマンは、あんパンでできた顔を与えて人を助けるヒーローです。 私はその姿が、お地蔵さま […]
端午の節句に寄せて(法話)
5月5日は「端午の節句」です。今では「こどもの日」として祝日になっていますが、もとは男の子の健やかな成長を願う日です。 最近では、昔に比べると、こいのぼりを見かけることが少なくなったように感じます。桃の節句や端午の節 […]
悟れば好悪なし(令和7年4月)
悟れば好悪なし 悟れば好悪 無し 「好き嫌いせず、残さず食べましょう」 子どもの頃から、家庭や学校で何度も教えられてきた言葉です。食べ物を粗末にしてはいけない、栄養のバランスが大切――そのような気持ちが込められています。 […]










