龍翔萬年壽
楓葉は 霜を経て 紅なり
実るほど 頭を垂れる 稲穂かな おごらず くさらず くらべず
昨日は今日と同じからず
亡き人を 思い浮かべて 盆仕度
あいにくの雨か めぐみの雨か
雨過ぎて 竹風清し
行雲流水 ゆっくり 慌てず ゆたかに
ほら 春がきた
助け合って ほほえみあって