人権擁護委員 研修で「ピース大阪」を見学

令和8年2月25日、人権擁護委員園部協議会の管外研修で、「ピースおおさか(大阪国際平和センター)」を見学しました。

ピースおおさかは、大阪城公園内にある、大阪空襲をはじめ戦争の悲惨さと平和の尊さを伝える施設です。

館内では、当時の暮らしや空襲の被害の様子が、視覚的にも分かりやすい展示で紹介されていました。

空襲で使われた焼夷弾は、木造建築が大半の日本家屋対応で開発されたそうです。それがどれほど大きな脅威であったかを知りました。


また、戦地から家族へ送られた兵士の手紙も展示されており、日本中の人々が悲しみと苦しみを抱えていたことをあらためて感じました。

大阪では、1945年3月13日深夜から14日未明にかけて最初の大規模空襲があり、その後も繰り返し空襲が行われ、約1万5千人が犠牲になったとされています。


終戦前日の8月14日にも空襲があったことを知り、戦争を終わらせることの難しさ、そして最後まで市民が危険にさらされていた現実の重さを思いました。

展示では、第二次世界大戦へと進んでいった時代の流れについても学びました。

世界恐慌のあと、各国が自国を優先し、ブロック経済化し、分断や対立が深まってきました。現在の世界情勢も自国第一主義の台頭が見られます。平和を守るには歴史から学び、戦争を避けるための努力を続けることが大切だと思いました。

前日の2月24日は、ロシアによるウクライナ侵攻から4年となる日でもありました。過去の戦争の記憶と、今なお戦争の脅威にさらされている人びとの現実とが重なり、平和の尊さをあらためて考えさせられる見学となりました。

私は、今回はじめてピースを訪れましたが、初めて知ることも多くありました。
ぜひ皆さんも、大阪城とあわせて見学してみてください。

ピース大阪 https://www.peace-osaka.or.jp/userguide/