令和8年度 昌壽院 花まつり(釈尊降誕会)

令和8年5月8日(金)に「令和8年度 花まつり・釈尊降誕会」を行いました。
梅花講の皆様と法要を営み、「釈尊花祭御和讃」を奉詠し、花御堂の誕生仏に甘茶をそそぎ、その誕生をお祝いしました。
5月の第2日曜日は母の日です。先日、ある和尚さんから、「亀岡は月遅れの5月に降誕会を行うので、母の日も近いので、摩耶夫人のことも偲ぶ機会している」というお話を聞きました。私には気が付かない視点でしたが、とても良い事だと思いました。
摩耶夫人とはお釈迦様のお母さまのことです。
当然のことですが、お釈迦様の誕生には、お母さまの存在が欠くことができませんが、その摩耶夫人は出産7日後にお亡くなりになったと伝わっています。
2500年以上前のことですので、出産も命がけであったでしょう。
お釈迦様のお誕生の陰には、悲しい出来事もあったわけです。
私どもも、父母から命をいただきました。特に、十月十日も母親のおなかの中で育んでもらったことへの感謝。私たち一人一人にある、おへそが、母親とつながっていたことの証です。
「天上天下唯我独尊」
花まつりは、お釈迦様の宣言を受け止め、私たちも比べることのできないいのち、尊い命をいただいたことへの感謝の日でもあると思います。花御堂のお釈迦さまを前に、感謝の気持ちもささげることができました。



午後からは、日本画家の西垣 勉さんをお招きし、「絵手紙教室」を行いました。
花御堂に飾ったお花を手に、下絵から練習し、はがきに書き写していきました。
小さなはがきに、花の絵をどうおさめるか、構図を考えながら、書いていきました。
先生のお手本は、さすが日本画家、とても繊細でモチーフを細部にわたり観察されて描かれています。
いわゆる「絵手紙」の豪快さとはまた違う雰囲気。
「まずは、描いてみてください」と、優しく言ってもらっても、なかむずかしく、また久しぶりにの真剣に絵を描く機会に、悪戦苦闘する人も。
描いていくうちに筆が進み、先生にサポートしてもらいながら、作品を完成させることができました。
それぞれに、選んだ花をかわいらしく描くことができました。
先生といろいろとお話をさせてもらいながら、楽しい時間となりました。
途中で、先生は、私(住職)の同級生のお父さんだということが判明!さらに話が広がり盛り上がりました。
頂いたご縁に感謝。そして、皆様と共に楽しい時間を過ごせたことに感謝です。
令和8年度 昌壽院 釈尊降誕会 花まつり 差定
一. 殿鐘三会
一. 導師入堂
一. 上香 普同三拝
一. 「三宝御和讃」奉詠
一. 「般若心経」読経
一. 「釈尊花祭御和讃」 奉詠
一. 浴仏偈 導師灌仏
稽首大聖薄伽梵 天上天下両足尊
我等今以功徳水 灌浴如来浄法水 (三遍)
一. 「聖号 南無本師釈迦如来」奉詠
一. 全員 灌仏(甘茶をそそぐ)
一. 「舍利礼文」読経
一. 回向
一. 普同三拝
法話



