令和6年度京都府宗務所主催 「大本山總持寺報恩参拝」(報告)

 令和6年9月11日(水)から12日(木)にかけて、京都府宗務所主催の大本山總持寺大遠忌報恩団体参拝が行われました。第3教区からは約40名が参加し、昌寿院からは住職と護持会長の近藤 正・美佐子夫妻、そして畑さんが参拝いたしました。

 初日は、ガレリアかめおかに集合し、バスで京都駅へ向かいました。
 京都駅から新幹線で東京へ移動し、都内を観光バスで移動。久しぶりに訪れる東京駅で、丸の内周辺もきれいに整備された印象がしました。
 東京オリンピックの選手村跡のそばを通り、今年の春に完成した「豊洲・千客万来」を観光。新しい施設で、現代と伝統を融合した商業エリアを楽しみました。たまたま、テレビ番組の収録でしょうか、和田アキ子さんと徳光和夫さんの姿がありました。スタッフ・関係者が大勢いました。


 その後、浅草寺へ。有名な雷門の大提灯前で記念撮影。多くの外国人を含め大変な賑わいでした。仲見世通りを散策し、本堂へ。ご本尊の聖観世音菩薩に手を合わせました。
 浅草寺は五重塔も含め建物がきれいに改修がされており、美しい朱塗りの柱と白壁のコントラストが美しくが印象的でした。本堂や五重塔の屋根は瓦ではなく、軽量かつ長期メンテナンスのいらない最新のチタン製瓦だそうです。風情あふれる商店街を歩きながら、江戸の情緒に触れ、土産物を楽しむ時間を過ごしました。

 その後、浅草寺へ向かいました。有名な雷門の大提灯前で記念撮影。多くの外国人を含め大変な賑わいでした。仲見世通りを散策し、本堂へ。ご本尊の聖観世音菩薩に手を合わせました。
浅草寺は五重塔も含め建物がきれいに改修がされており、美しい朱塗りの柱と白壁のコントラストが美しくが印象的でした。本堂や五重塔の屋根は瓦ではなく、軽量かつ長期メンテナンスのいらない最新のチタン製瓦だそうです。風情あふれる商店街を歩きながら、江戸の情緒に触れ、土産物を楽しむ時間を過ごしました。
 夜は、横浜中華街にて宿泊し、美味しい中華料理を堪能しながら、参加者同士で交流を深めました。

 2日目はいよいよ大本山總持寺へ参拝。到着後、ドイツ人のゲッベルト和尚による貴重なお話を伺い、諸堂の拝観が行われました。特に仏殿の内部に入ってお参りするという、通常では体験できない特別な機会に恵まれ、心を引き締めて参拝いたしました。
 その後、瑩山禅師700回大遠忌報恩拝登諷経・総諷経に参列し、瑩山禅師のご遺徳を偲び心をこめて手を合わせました。また、吉祥閣にて上げ膳の精進料理をいただき、繊細で美しい料理に舌鼓を打ちました。 

 瑩山禅師750回忌大遠忌の正当の年に、ご本山に拝登することができ大変うれしく思います。大本山總持寺は、観光寺院ではありませんので、檀信徒の方も初めてお参りする方が大半でした。能登門前町から首都圏・横浜市に移転して百年以上の歴史がありますが、これからますますその存在意義が高まってくるように感じています。
 すべてのスケールが大きい大本山總持寺は、福井県の大本山永平寺とはまた違った威厳があります。まだ拝登したことがない人は、ぜひ機会があれば、お参りください。