ヒューマンフェスタ2023inかめおか（住職雑記）

令和5年11月19日（日）に、ガレリアかめおかで開催された「ヒューマンフェスタ2023」に、人権擁護委員として参加しました。同時に、亀岡市仏教会もブースを出展しており、その運営も兼ねていました。

人権擁護委員コーナーでは、例年通り「人権の木」を設け、参加者に葉っぱにメッセージを書いて貼り付け、「人権の木」を完成させる活動を行いました。また、法務局の人権イメージキャラクターである「人KENまもる君」と「人KENあゆみちゃん」も登場し、特に子供たちに大人気でした。

一方で、亀岡市仏教会のブースでは、先月に締結した「災害時の避難所提供の協定」をアピールしました。また、段ボールベッドや避難所シェルターの展示体験、そして応災アプリ「Metell LIFE」を使用したゲーム体験も行いました。このアプリには、メッセージ機能を活かして行方不明になった認知症の方の捜索などが可能で、今回は『おしょうさんを探せ！』というテーマで、場内で迷子になった和尚さんを探す内容にアレンジし体験してもらいました。

子供たちはスマホを手にし、「迷子の和尚さん」の写真を手がかりに捜索を開始。見つけたら声をかけ、安否を確認し、写真を送るというミッションをこなしていきます。ふだんあまりお坊さんと接することのない子どもは、法衣姿の和尚さんを見つけることで、お坊さんとの触れ合いの機会にもなったようです。
多くの方にご参加いただくことができ、ありがとうございました。