京都府宗務所梅花講 創立70周年記念奉詠大会

 

令和8年10月28日(水)、京都府宗務所梅花講創立70周年記念奉詠大会が、舞鶴市総合文化会館で開催されました。

 創立65周年の大会はコロナ禍のため開催されなかったこともあり、京都府内の梅花講員が一堂に会する、久しぶりの記念大会となりました。

 府内約200講から500名近くが集い、昌壽院からも梅花講員と寺族、合わせて6名が参加しました。

 今大会のテーマは「同行同修の道をゆく」です。

 志を同じくする仲間とともに仏道を修め、み仏の教えに照らされながら、清らかに正しく、ともに生きる道を御詠歌を通して学んでいこうという願いが込められています。

 開会式は、詠讃師に導かれての「三宝御和讃」のお唱えから始まりました。続いて、御詠歌や御和讃を織り交ぜた記念法要と式典が厳かに営まれました。

登壇奉詠では、昌壽院が所属する南部地域の9教区、57名が合同で登壇しました。

 事前に合同練習を行い、所作や鐘の合図を合わせて本番に臨みました。一仏両祖さまの御前で、心を一つにして「四摂法御和讃」を奉詠しました。

 清興では、「秋うらら 歌声コンサート ~秋に寄せる名曲歌謡曲~」と題して、梅花大会でおなじみのバリトン歌手 平林 龍さんをはじめ、ソプラノ歌手 北野里沙さん、ピアニスト 松田光弘さんの3名による演奏が披露されました。

懐かしく親しみのある歌謡曲13曲が演奏され、参加者も一緒に口ずさみながら、楽しいひとときを過ごしました。

 大会のフィナーレでは、初めての試みとして、師範詠範会の皆さんによる「三宝讃歌」と「まごころに生きる」のコーラスが披露されました。
さすがは師範詠範の皆さん。日頃の御詠歌とはまた違った、美しく心に響く歌が会場いっぱいに広がりました。

そして最後は、参加者全員で「同行御和讃」をお唱えし、記念大会を締めくくりました。

梅花講員の皆さんの高齢化が進み、講員数も年々減少しています。しかし、こうして仲間が集い、ともに声を合わせてお唱えできることは、実にありがたいことだと感じます。

日頃から熱心にお稽古を重ね、お寺の法要や行事にもお力添えをいただいている講員の皆さん。その信仰と日々の積み重ねが、お寺を支える大きな力となっています。

御詠歌を通して仏さまの教えを学び、仲間とともにお唱えする喜びを分かち合う。今大会のテーマである「同行同修」の意味を、あらためて感じる一日となりました。